つん

ザ・ビーチのつんのレビュー・感想・評価

ザ・ビーチ(2000年製作の映画)
4.4
久しぶりの鑑賞。
「楽園」を目指し、辿り着くリチャード。
刺激、冒険、自由、愛、楽園、歪み、狂気、破滅
それが人間てもの。刺激を求める気持ち、日常とは違う冒険、なんだか全て伝わる映画。
楽園はあったのか、そもそも楽園なんてなかったのか。
でもそれは行ってみないとわからない、行った人しかわからない。
美しいビーチと仲間達、理想郷を作っているコミュニティ。
一見自由な世界に見えて、ルールがあり、リーダーがいて、協調性がないとやっていけない。
全てがうまくいくことなんてあり得ない。
楽園も現実社会も同じ。
楽園だからこそ「人間」がすごく見えてくる。
この映画を見てピピ島に行ったけど映画のままの美しい島。タイ大好きなのでバンコクのシーンからテンション上がります。
旅好きには刺激のある一本。ハッピーだけじゃないシリアスな部分もある所が魅力。何度も見てる大好きな映画です。
つん

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