『トレマーズ』のロン・アンダーウッド監督が手掛けたファンタジーロマコメ。脚本は『ニューヨーク東8番街の奇跡』に携わったコンビ。
事故死し幽霊となった4人の男女が、赤ん坊に取り憑いて成長を見守る。27年後、別れの時がやってくる。
♪"Walk like a man~, talk like a man~, walk like a man my son~"♪
【勝手にエリザベス・シュー特集】 Vol.1。
くすっと笑わせ、ぽっと心を温め、ほろっと泣かせる、90年代らしいハートフルコメディ。4人のゴーストに取り憑かれた男が、自らを犠牲にして、彼らが抱える現世の未練を叶えてあげる話。ストーリー、設定、CG等々、色々といい加減なのだが、ちゃんとハリウッド映画の魔法がかかっているので良し!
若き日のロバート・ダウニー・Jrの魅力を堪能。コメディ演技は面白いし、女性演技はお手の物だし、歌もお上手。ロバート・ダウニーJrといえば、アイアンマン/トニー・スタークのイメージが強いけど、若い頃はロマコメ俳優でやってたんだな〜。マリサ・トメイと組んだ『オンリー・ユー』も好きだった。くりくりした目が可愛らしい。
ゴースト4人衆には『ミッドナイト・ラン』のチャールズ・グローディンや、『プライベート・ライアン』のトム・サイズモアらが名を連ねる。エリザベス・シューは出番は少なかったけど、ヒロインとしてしっかり輝いていた。近所にいそうな才色兼備のお姉さんって感じが、親近感を持てて好き。
トーマスの少年期を演じた子役の子、めっちゃ良い演技するやん。"スペシャルフレンド"との別れのシーンは、心を持っていかれそうになった。
戦犯は、姉ちゃんの生足に気を取られて事故を起こしたバス運転士。神出鬼没のすり抜けお迎えバス🚎が絵的に面白い。
トイレで全力ダンスしている子がいても、優しく見守ろう。きっと彼の周りには、"スペシャルフレンド"が居るんだ。
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