nattyan9

愛が微笑む時のnattyan9のレビュー・感想・評価

愛が微笑む時(1993年製作の映画)
4.1
★★★★ 『愛が微笑むとき』

いいなぁ。 
すごく、いいなぁ。
ベタだけど、
幽霊がこの世に残した
未練を達成して、
昇天する設定好きだなぁ。
 
(男1は、泥棒で誤って
子供から、切手を盗んでしまい、 
返しに行く途中で死んでしまう。
 男2は、オーディションで、
緊張で歌えないまま、辞退し、
その後、死亡。
 
 女1は、子供と生き別れ。
 女2は、都会に出たくて、地元の
恋人を振ってしまう)
 
そして、この
幽霊の4人のやり取りが、軽快でいい。
コント集団みたい。
 
それから、
子供の時に見えてた幽霊を
忘れてしまって、
大人になって思い出す設定も好き。
トイ・ストーリーみたいで。
 
あと、
シンプルに幽霊の行動が好き。
大会議室で、テーブルの上に寝転んで、
暴れ回ったり、
車のボンネットの上に乗ってたり。
楽しい。
 
でも、
未練の話に戻るけど、
女2の彼氏が
すでに孤独死してしまってるのは、
可哀想すぎるなぁ・・・
(まぁ、でも、
それが、女2が現世にいる意味に
繋がって行くから、いいんだけど)
 
女「あなたは人に心を見せない」
男「用心深く生きてるのさ」
女「傷つくのを恐れて逃げてるのよ。
  相手にどう思われようとも、
  本当の気持ちを伝えなきゃ」
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