2001年のドイツ映画。少し前に観たキャサリン・ゼタ=ジョーンズの「幸せのレシピ」はこの作品のリメイクだったということで、オリジナルをようやく観賞。
エンタメ感が強かったリメイク版とは違って、ストーリーや登場人物が自然なところ、良かったです。サンドラ・ネットルベック監督の女性目線が効いているのか、きめ細かく作り込まれている印象で好感が持てました。
料理も美味しそうで、好きなシーンは
マーサ(マルティナ・ゲデック)のライバル?で登場するマリオ(セルジョ・カステリット)が「ボーノ」と言いながら姪のリナ(マクシメ・フェルステ)の脇でスパゲッティを食べるところ. . . バジリコのスパゲッティを食べたくなりました。
リメイクとはストーリーもちょこちょこ違っていたけど、個人的にはこちらの方が好みかも. . .
マリオ役の俳優はいい味を出していたし、主人公もリメイクほど尖っていなくて、温かみがあったような. . . いい感じでしたね。
ハンブルグを舞台にしている割にドイツ映画の感じがしない。そもそもドイツ映画なのにドイツ料理じゃないからなのかな. . . でも、フレンチにイタリアン、この映画にはこちらがしっくりくる(笑)
リメイクは観ていませんが、メチャメチャ好みの作品でした☺️ BGMも素敵♪
ショコラさん、 オリジナルとリメイク、見比べるのも面白いと思います。是非、こちらも観てみてください( ´ ▽ ` )ノ