Shino

博士の愛した数式のShinoのレビュー・感想・評価

博士の愛した数式(2005年製作の映画)
3.7
事故の後遺症で80分しか記憶がもたない数学者の「博士」と、家政婦親子とのハートフルな物語。
小川洋子さん原作(小説を読む気にはならず笑)なので、鑑賞。

博士の数字への愛と、子どもへの愛、野球への愛、などなど純粋すぎて抱きしめたい!
80分しか記憶がもたない人のお世話も、本当は大変なんだろうけど、深津絵里演じる家政婦さんが、毎日の同じ会話のやりとりにも大切に向き合っていく様子。
そして息子のルート、博士を通して数学への憧れと優しさが培われていく。

心あったまります。
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