博士シリーズ第2弾
80分しか記憶がもたない(某メメントを思い出す)博士と家政婦とその子供
自分の知り合いに日本語よりも数式で会話する人がいたので気になって鑑賞
博士の第一印象ははっきり言ってあまり良くないです。
学者然とした高慢な態度
〜かね。とか たまえ。みたいな言い回しが鼻につきます
しかしなんということか、子どもに対する博士の接し方をみたあとだと博士がなんとも愛おしい人に見えて来ます。
多くの人はその愛おしさをみる前に偏屈さで距離をとるが、主人公である家政婦の気概と人柄か博士の優しさを引き出せてます。
何がすごいって会うたびに初対面なのに、友情度をロードしたかのように仲良く慣れてる点です。
悪役好きの私ですがたまにはこういう善人しかでない映画もよいですね。
また少し真面目な話をすると数学者と数学を使う他分野の科学者だと数学に関する考え方が180度違う点です。
科学者は数学を便利な道具として用いる、トニースタークやストレンジラブ博士はこっちタイプでしょう
博士のような数学者は道具ではなく詩や歌のような美しいものとして愉しむ
なるほどなあ