伊坂幸太郎が好きだから映画となるとどうなんだろう…と思ったけど俳優陣が実力派なだけあって一本の映画としてちゃんと成り立ってたと思う
ただ、原作だとキャラクターの外見が明確じゃないから名前をすり替えるトリックが使えるけど、映画になると嘘の記憶の映像をつくらざるをえないからそれはアリなのだろうかと思う部分はある、ミステリーとかじゃなくて人情ものだから別に関係ないとは思うけど
あと伊坂幸太郎小説のセリフは癖があるというか、リアルの人が発するとセリフ感がある言い回しが多いけど、それも馴染んでいてよかった(最初はやっぱり浮いてる感じがあったけどその違和感も含めての魅力なのかな)
