前半の胸糞の悪さ…いや全編通してなかなかの鬱加減。ケヴィンベーコンの演技が素晴らしいです。見てて気が滅入ってきた。
大好きな法廷ものなんやけど、今まで好んでたどんでん返しでスカッと終わるタイプではなく、、
とにかくずーーっと胸がざわざわ。裁判の勝敗だけじゃなくて、被告と弁護士の友情、被告の抱えるトラウマ、刑務所の闇、さまざまな事柄にスポットが当たってて2時間退屈しません。
クライマックスにかけては心の底からハッピーエンドであって欲しいと願った。ハッピーエンドかそうじゃなかったかは、きっと観る人によって感じ方は違うと思う。ぜひ観てみてください。
そしてさすがカメレオン俳優、ゲイリーオールドマンがどこに出てるか全然分からんかった。(多分わたしだけ)嫌〜な役で証言台のシーンはもはや感動レベルのクソっぷりでした。