期待を裏切られた。
ながら見というか、とりあえずかけておきたいから適当な(つまらなそうな)途中途中見てなくても大丈夫そうな作品を選んだつもりで。
うわー豪華な俳優さん達だなー若いなー大学生のボランティア?ふーんつまんなそう(笑)くらいのノリで見始めたのに、ながら見どころか真剣に、なんなら泣くくらい真剣に観た。
ドキュメンタリーな部分もありカンボジアの歴史や現状も描かれていて胸が締め付けられた。虐殺とか奴隷とか赤ちゃんの足を持って木に叩きつける…ショックだった。本当に人間にそんな事出来るのだろうかどんな感情なんだろうかと辛くなる。これは小学校や中学校とかの授業とかで流せばいいのにって思った。
ちょっと語彙力足りなくて全然言い表せないけど邦画で私の中のベスト3には入りそう。
演技なのかアドリブというかドキュメンタリーなのかガイドさんのお父さんの話で向井理が泣くシーンや最後みんなで泣きながら歌うシーンに泣いた。