ソイチェンらしいダークな一本
恋にファイナルディスティネーションのような状況を作り出すという仕事をしてたが故に起こった事件が面白い
見終わってから見ると暗殺した後のルイスクーの行動は全て無駄だったのでミストを見終わった時のようなあんなことをしなければ…という感情に襲われるが、彼がこの仕事をしてたからこそ起こった悲劇なのでこれはこれで面白かった
そんな感じのシリアスなお話なんだけどプロデューサーのジョニートーの影響か所々いい意味でズレてる(暗殺に凧を使おうとしたり)部分があって面白かった
役者陣も素晴らしく、ルイスクーの病的な人を信用してない感じが良かった(見た目は超健康的なのに笑
あと福星シリーズの真面目でお馴染みスタンリーフォンが出てたのも香港映画ファンとしては嬉しかった
静かでコンパクトな一本
派手さはないけど面白かったです
