初見だと思ってたけど、観たことあったなこれ。昔、金曜ロードショーかなんかで観た気がする。
分かりやすく聖書になぞらえてある。ノアの方舟、キヌアの産まれかた、人類を滅ぼそうとした虫の大群は「出エジプト記」のイナゴの大群モチーフだろうし。
主人公と息子に血の繋がりが無いのも聖書っぽい。処女受胎というか、そんな感じ。聖書詳しくないからちょっと分かんないけど。
地球外生命体も人類も、ある程度の知性を持つと傲慢になるっていうのは同じなのね。「地球を救いに来た」って何?神様のつもり?
人類が攻撃的で救いようがないのは認めるけど、キヌア達も大概だよな。なんの権限があって「地球を救いに来た」なんてのたまうんだか。
こういう人類が地球を支配してる、っていう考え方はキリスト教の嫌いな所。(偏見)