小さい頃に観た映画を再び……!
この世界は本物なのか?
自分は自分である、そういう自覚はあるけれど、
他人は自身のことを、私と同じように感じて生きているんだよな、、、?
幼い頃、誰しもが一度は世の中のその不思議に気付いたことがあるだろう、、、
もしかして、みんな何か真実を隠しているのでは?
ママは本当に、私のママなのか?
大人になると、そんな疑問があったことすら忘れて生活をしていたし、
むしろ、少し自分も俯瞰してしまったり、この世界の枠にハマって生きることが当たり前になり、何も疑わなくなっていた。
小さい頃この映画を見たときは、割とポップな印象で、浅く共感をしていたかもしれない。
改めて鑑賞すると、もっと深くて、ある意味恐怖を感じた。
テーマとしては、マトリックスにも共通する部分があると思う。あちらはかなりダークな世界観で描いていたけど。
今、自分がなんの疑いもなく生きているこの世界。
この映画程の大胆な設定ではないにしろ、誰かが大きな力で動かしていることは確かで、そこに自然と乗せられている事も確か。流行りものとか、メディアの演出もそう。
まんまと誘導されていくのかな、、、
少し話が逸れてしまったかもしれないけど、大人になってから、固定観念を破る勇気と行動ってなかなか出来ない!
ジムキャリーの名作の一つですね!
ラストのシーンは感動と切なさでジーンと来ました。