小倉トースト

狐の王子の小倉トーストのレビュー・感想・評価

狐の王子(1949年製作の映画)
3.7
ヘンリーキング監督
ヘンリーキング監督

覚えよう。

合戦シーンがとにかく見もの。

あの何頭もの馬を転けさせたり、城にたくさんの兵士が登るシーンも、お金をかけただけある迫力のあるシーンだった。

そこにもう、圧倒される。

最後の敵兵士が、主人公を見逃すシーンはなんかガクッとくる展開だけど、ハッピーエンドでよかった。
みんな、目に驚きすぎててちょっと笑っちゃう。
だからラストなのに決闘のシーンがなんだかぬるい。

でも、目をつぶすと見せかけて助けるあのシーンはグッとくる。

拷問されて変わり果てた主人公にヒロインが涙を流すシーンも印象的だった。

トータルで、思った以上に見やすくて面白かった
小倉トースト

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