アノ

狐の王子のアノのレビュー・感想・評価

狐の王子(1949年製作の映画)
3.7
歴史大作モノの例にもれず間延びした展開が見られるがキングは良く演出している。
特に中盤の合戦シーンとラストのチャンバラが良く撮れてる。

しかし肝はオーソン・ウェルズらが降伏したワンダ・ヘンドリックスを精神的に嬲っていく宴のシーンでしょう。
このウェルズの憎たらしいこと!堂々と悪役を演じきっていて感動する。
これに比べたらレスリー・ブラッドリーは小物すぎて最後の敵として物足りない。
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