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合併結婚のkazunのレビュー・感想・評価

合併結婚(1968年製作の映画)
3.5
妻を亡くしたフランク(ヘンリー・フォンダ)と夫を亡くしたヘレン(ルシル・ボール)。それぞれの子供達が加わり大家族になる騒動を描く。

フランクの一番小さい子2人は弟夫婦にとりあえず預けられていてまだ赤ちゃんだしヘレンの子も赤ちゃんがいる。年子で産んでも8年から10年お腹が大きい状態でいられる心身に、普通に感嘆します。私なら絶対無理です。

あまり多いので一人一人の描写はないですが、楽しかったです。悪い子が一人もいないので安心して見られました。

それでも彼氏とのつきあい方で揉めたコリーンだったかな、彼女にフランクが助言する場面が心に残りました。
ちょうどヘレンが産気付いている時にもかかわらず(コリーンはヘレンの子だけど)アドバイスします。

「男と寝る事が愛じゃない。愛とは波乱万丈の日常に相手と立ち向かう事だ。」

ヘンリー・フォンダの制服姿もかっこいいし、ルシル・ボールの愛嬌ある演技もとても良かったです。
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