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ポチの告白のOEのレビュー・感想・評価

ポチの告白(2006年製作の映画)
3.5
監督やこの映画をつくろうとした人たちの情熱が3時間15分に収まっている。映画としては長く思える時間だけど、何とか詰め込んだという感じで、それ程に語り尽くせないであろう内容。カタルシスなんてものは当然ないけど、後味は悪くないと言うか、社会派作品に良く感じてしまうモヤモヤ感は全く無かった。むしろ監督の直球を受け取った清々しさのような感覚でした。
実直だった警官が組織の中で変わっていく前半と後半の対比、菅田俊の演技が凄まじかった。
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