Kazue

バンド・ワゴンのKazueのレビュー・感想・評価

バンド・ワゴン(1953年製作の映画)
4.8
ペニーアーケードのシーンは本当によかった
靴磨きのブースで椅子の上で踊るシーンはフレッド・アステアの重力がほんとうに感じられなかった

ガブリエルの衣装は全て素敵だった
あと、打ち上げのシーンのみんなの衣装はそれぞれ違っていてかつ庶民感があって好き

でも、ガブリエルのバレエはちょっと私が想像していたものとは違った
バレエには全く詳しくないからなんとも言えないけど、ガブリエルのあの黒髪に真っ赤なレオタードはすごく重々しく見えた

舞台セットが上手く動かなくてカオスになるシーンは人の動きが巧妙だったと思う
あれを作為を持って作っていると思うとすごい

明らかに動きにあっていないアフレコが多いのはなんだかムズムズする

シルクハット×ステッキ×背広×ダンス
これ以上無敵なものは無い

3つ子のシーン、めちゃ好きぃ!!
普通にすごっ!って思ったしめちゃ笑った

紫と白の部屋の小道具すごいなぁ

動きと静止がとても上手く折混ぜられていた

ほんとにこの時代にうまれたかった
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