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チャップリンの殺人狂時代のpideのレビュー・感想・評価

チャップリンの殺人狂時代(1947年製作の映画)
4.5
チャップリンといえば喜劇。コメディ。
黄金狂時代やモダンタイムスなどのイメージで見始めたらちょっと違かった。
優先順位として笑いよりもストーリーを重視している感。
もちろん独特のクスクスさせてくれる笑いもかなりあり。

殺人がテーマなんだがメッセージ色が強くみんなが言っている「1人殺害したら悪で100万人殺害したら英雄」という言葉なんかまさにそれ。

最後抵抗せずに素直に連れて行かれるところ。
あの場面でギャグを入れずに幕を閉じたシーンが今作を物語っている。
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