こはく

殺人ゲームへの招待のこはくのレビュー・感想・評価

殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)
5.0
古典的ミステリのパスティッシュ・コメディ、ボードゲームが原案。

『クルー(クルード)』は、『ビルとテッドの地獄旅行』や『シャーロック』にも登場する、定番のボードゲーム。実際、とっても面白いゲームで、それが映画になっていると知り、鑑賞。

古い洋館。
外は嵐。
執事、メイド、コック。
呼び集められた、曰くありげなセレブ達…。

そこで起こる殺人事件。
犯人は誰?動機は?

…と、ミステリ定石どおり(?)に物語が進み、コメディ定石どおり(?)にドタバタし、用意された結末は、3通り。

推理よりも、作り込まれた「笑い」と、実写化の「そうそう!」を楽しむ作品でした。

ライアン・レイノルズ主演で、再実写化するというニュースもあったらしいのだけれど、どうなったのかな。

あと、子どもと一緒の鑑賞は、要注意です。
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