祐

やさしい女の祐のレビュー・感想・評価

やさしい女(1969年製作の映画)
3.6
骨董屋と結婚した若い女性の不可解な行動を描いたサイコラブドラマ

ドフトエフスキーの短編小説を ロベール・ブレンソンが監督し映画化した

『暗殺の森』のドミング・サンダ初主演作品
彼女はヴォーグ誌のモデルの経験もあり 日本ではポカリスウェットのCMで有名となった記憶がある

自殺してしまった妻の遺体を前に 夫は2年間の結婚生活を振り返り彼女の不可解な自殺の原因を探ろうとする
彼女は男性からの猛烈なプロポーズを受け結婚したのだが 彼女の行動が不可解で夫は嫉妬の余り 彼女を尾行する
夫婦とは何か 愛とは何かを考えさせられる作品である

『結婚は猿真似にすぎない』
祐