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グッドナイト&グッドラックのptaleのレビュー・感想・評価

4.0
共産主義排除社会、赤狩りの風潮の中で上院議員という巨大権力を批判したあるテレビ番組のキャスターとそのスタッフ達の闘いと葛藤の話。最近で言うと「スポットライト」のような映画。時代関係なく通じる内容でもあり特に今なんか観たら良い気がする。
あり得ないけど金ローとかの地上波でやれば自虐で面白そう。
もう仕事場に漂うタバコの煙の色が映えるという理由だけでモノクロにしてよかったんじゃないかと思う。
生放送中の斜めからのアングルでキャスターが語るときの緊迫感と、洒落たジャズが流れるシーンのかっこよさの緩急。かっこいいという自分の一番の感想の5割ぐらいはこのジャズの影響かもしれない。
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