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ハート・ロッカーのAwawacciのレビュー・感想・評価

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)
4.0
この映画を観るか迷っている方向け、ネタバレなしのあらすじ、見どころ予習記事。 https://netachira.com/the-hurt-locker/
-- 抜粋 --
「ハート・ロッカー」(原題:Hurt Locker) は、2009年公開のイラク戦争(第二次湾岸戦争)を題材にした戦争映画。2004年のイラクの首都バグダッド近郊を舞台にしており、大規模戦闘は既に終結しており、イラク駐留アメリカ陸軍が平和維持活動に入っている状況下で、爆弾処理班が反米テロ組織が仕掛けた爆弾の処理に苦闘する姿を描いている。

イラク戦争全体の戦局を描いている訳でもなく、飛行機、戦車、機関銃によるド派手な戦闘シーンがある訳でもない。ただただ3名の隊員から構成される爆弾処理班が、日々姿の見えないテロリストを警戒しながら、ギリギリの精神状態で爆弾を解除して行く等身大の姿を、ドキュメンタリータッチの映像で映し出して行く。

監督は、キャスリン・ビグロー(本作では製作にも名を連ねている)。ビグローは、監督作「ハート・ブルー」(1991年) でスマッシュヒットを経験した後、「ストレンジ・デイズ/1999年12月31日」(1995年) 、「K-19」(2002年) でとんでもない大赤字を経験したが、本作「ハート・ロッカー」(2009年) では、高い芸術的評価と商業的収益性を両立させた。>> 続きを読む >> https://netachira.com/the-hurt-locker/#index_id3
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