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ハート・ロッカーのtayaのレビュー・感想・評価

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)
4.2
常人離れした度胸を持つ爆弾処理班のジェームズ
ゲーム感覚で危険な任務をこなしていくが、残酷で地獄のような戦場の実態に心を乱され、蝕まれていく
しかし国に帰れば待っている平穏で乾き切った日常に、彼は耐えることができない
ヒーローにも見えたジェームズの本当の姿が次第に浮かび上がってくる

戦争は麻薬、一見理解できない感覚だが、見終えた後にはその言葉が理解できてしまう
戦場で生きるうちに戦場でしか生きられなくなった男が、また戦場に繰り出す物語
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