おとうちゃん

ハート・ロッカーのおとうちゃんのレビュー・感想・評価

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)
3.4
イラク戦争での爆弾処理兵の戦いの過酷さや恐ろしさを、リアルっぽく淡々と描いている印象。様々な爆弾から伝わってくる悪意に、何とも言えない苛立ちとか、やるせない感情が湧き起こった。
ジェレミー・レナー演じる主人公の恐れを知らない行動が、最初は観ていてカッコよく、それが段々と狂ってる様に観え、更にストーリーが進むにつれてテーマが観えなくなって、混沌としてゆく展開がとにかくしんどく、凄かった。