takeachance

ハート・ロッカーのtakeachanceのレビュー・感想・評価

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)
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面白かった。
主人公が大型スーパーでシリアルを買うシーンが好き。
種類が豊富すぎてまったく選べない主人公は、
目の前にあるシリアルを何の考えもなしにカゴに放り込む。

あれは、主人公が平和な日常生活では生活できない・適応できない→
戦場に戻るしか道はない、
という意図を込めたシーンだったんじゃないかなと思った。

反戦映画でもないし、戦争を美化した映画でもない。
誰かがやらなければいけない。だったら自分がその役割をする。
これは主人公にとって雪かきのような仕事なんだろう。
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