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重力ピエロのmichocoのレビュー・感想・評価

重力ピエロ(2009年製作の映画)
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もっとも好きな小説のひとつだったから、絶対に映画化してほしくないと思ってた。春をリアルで表現するのは無理だと思った。けど、岡田将生があまりにも小説の春そのものだったのが、嬉しかった。
物語の結末を知ってるからか、最初のシーンからもう涙がこみ上げてきた。小説が好きすぎるので、純粋な映画への感想が浮かばないが、やっぱりいい家族。

2020.8.16再観賞。
10年も前に見た作品なのに、また最初のシーンから泣いた。色あせない。原作の魅力を裏切ってない。
このタイミングで岡田将生が俳優としていてくれて本当によかったと改めて思う。他の人ではビジュアル的に難しい。子役の2人がまたそっくりで、特に春の子役は目を引くなと思ったら北村匠海だった。
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