★小さい頃から床屋のボインのお姉さんに洗髪・散髪されるのが大好きだったアントワーヌ。一目惚れした美容師に出会って即プロポーズしたら、何とオッケーをもらえてしまった。
◯“官能映画”ってうたわれてるから有名作だけど敬遠してたのよ。これはね、名作に違いない。観て良かったし、大して官能ではない。ラブシーンをほとんど直接的に見せにこないから気が楽
◯とはいえ「こうして俺は大人のお姉さん美容師フェチを開花させたのだ。なお、みんなもそうだと思うけどおっぱい大好きです👍」をすごく詩的で美しく繊細に描いてくるの笑ってしまった
◯イタリア映画だとばかり思っていたけど、フランス映画なのね。セクシャルなわけですわ
◯このメロウな温度感、好き
◯毛糸の海水パンツはそりゃあタマも爛れるだろうよ(笑)
◯男の夢が詰まっている
◯奥さんのワンピースが美しくて楽しみ
◯オーデコロンをアルコールで割って飲むのイカレてるよ(笑)
◯「今世界中の何人がセックスをしているのかな」
◯「最近はボケたふりをして寝小便をする」「なぜ?」「職員を困らせる」笑った
◯おっさんの独特のダンス、最高だわ。インド映画も顔負け
◯これ以上はない一番幸せな時に死にたい、あとは衰退していくばかりだからって気持ちはわからなくもないけど、あまりにも悲しすぎる
◯マチルドがいなくなった後、粛々と暮らすおっさんの物悲しさ
◯エンドロールの余韻がとても良い。「髪を洗うかい?」って言うからおっさんが美容師を始めるのかと思いきや、「妻がもうすぐ帰ってくる」って言うのも、それを聞いた昔馴染みが驚きながらも一緒に雑誌を読みながら待つのも
◯『ベニスに死す』が「美少年大好き」であるならば、『髪結いの亭主』は「巨乳美容師大好き」だからね。どっちの作品もめちゃくちゃ美しく語られているんだけどさ、、
◯私事ですけど主人公のおっちゃん、父親に割と顔面の全てが似ていて大爆笑