とこちゃん

髪結いの亭主のとこちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

髪結いの亭主(1990年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

メモ

男の人の夢の中を見てる感覚

全部セットで作ったというのは納得
世界が綺麗だった


ジャンロシュフォールの芝居がいい
特に踊りがクセになるなんとも言えない
はじめに憧れた女性がかなり太っていて、体臭がキツイというのもなかなかいい設定


男の人は、いつでも女性に対して夢を追っていたいんだなぁと感じる

逆にそれを感じている女性は、いつまでも同じだけの愛をかけ続けて欲しい。少しでも減るととても不安になる…


愛してるフリだけはしないで
というセリフが残った。

アラビア?の曲で踊る世界観も独特


ラストが切なすぎる。

特別大きな悲しみや笑いなどがあるわけでもなく、

深刻にならずに心地よさを求めていた女性、妻の生き方と同様の、作品だった。
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