怖い、怖い、怖い!
精神をこんなにも暴力的に蹂躙しまくり、さまざまな人の感情が入り乱れる展開の作品とは思いもよらなかった。
聞いたことのある有名なタイトルではあったが完全にスルーしていて「タクシードライバー」のスコセッシ監督とデニーロのコンビということも知らずにに見れたのも良かった。
デニーロは勿論のことながら共演陣もめちゃくちゃハマっていた。もう一人の相棒ストーカー女や、ドン引きするコメディースター、主人公を訝しむ受付嬢や秘書等もすごくいいアクセントになっていた。
40年前のスターとファンの関係性も現代に割と通じるものがありますね。なのであまり古さも感じずスンナリ受け入れられる。
216/2022