しろくまい

食べて、祈って、恋をしてのしろくまいのレビュー・感想・評価

食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)
2.9
No.65

イタリアで食べて、インドで祈って、バリで恋をする
タイトル通りの作品。

なんか可もなく不可もなく、内容が薄いなーっていう印象。

そもそもマンネリしたからって旦那と離婚!ってなって離婚調停中に年下の若い男と同棲始めて、それもなんかヌルッと別れて、私は今まで2週間も1人で考える時間がなかったのよ!海外飛んで自分探しの旅するわ!って吐き捨てていくんやけど、そんなん自分が取っ替え引っ替えした結果論でしかない。

自分探しの旅って意味ないと思う派なのよ。だって自分という存在は今その場にいるのに何を探すの?高級な現実逃避って感じがする。

散々食べまくって祈りまくったけどバリでまた同じことを繰り返そうとしてる。どうせまたすぐ別れるだろって思わされる結末で残念。

結局リサは何がしたかったのか。旅で得たものがわからない。今までの自分は何が悪くて、何が足りなかったのか振り返りすら出来てない。環境を変えて、男を変えただけ。なんか一年の旅で何を学んだんだろ?

これ実話ってことに驚き。しかもフェリペと結婚したんや!けど離婚してるんや。そして離婚内容親友女性に愛情があると気付いたからって、、、さすが。
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