亜硝

現金に手を出すなの亜硝のレビュー・感想・評価

現金に手を出すな(1954年製作の映画)
3.5
2020年20本目。男達のクールな友情の話。

頼れる兄貴マックスと、あまり役に立たないけど憎めない長年の相棒リトン。若者のマルコと仕事仲間のピエロ。4人のキャラがしっかり立ってて、良いんですよね〜。特にマックスとリトンの相棒関係がほんとに良くて、なんか心にきちゃうよ。マックスの情に厚いところ、弱点でもあるんだろうけど男としてカッコよすぎるよ。クサい台詞とか無しに、ハードに決めてくれるので余計に満足感が高い。

好きなシーンはマックスが3人の男女にビンタしまくるところ。相槌みたいになんとなく北野武を彷彿とさせる。あと取引のシーンで敵とすれ違う時「こんばんは」って言うところ。オシャレ〜
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