経年変化

愛する者よ、列車に乗れの経年変化のレビュー・感想・評価

愛する者よ、列車に乗れ(1998年製作の映画)
4.4
死者によって救済されていく生者の魂。ある男の「死」が、多くの関係者の「生」や「愛」を照射し、各々が自身の問題ときっちり折り合いをつけていく群像劇モノ。
観る者に媚びない示唆に富んだ演出とエリック・ゴーティエが手掛ける映像のアンサンブルが見事。あとサントラ欲しい