にゃす

アンダーグラウンドのにゃすのレビュー・感想・評価

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)
3.0
 「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を持つ、1つの国家」と表された(この表現大好き🤭✨)現在は解体されてしまった国ユーゴスラビアの50年の歴史を、ユーゴスラビア出身のエミール・クストリッツァ監督がブラックなセンスを交えて描く大作🤩!なくなってしまった祖国をこんなにブラックに描いてしまうのか🤣💨

 常に後ろで楽器隊🎷🎺🥁📯が演奏してるわ、「みんなクスリでもキマってるの🤣?」ってくらいみんな暴れまくってるわ、とにかくパワフルな作品でした🤣おもしろ…かったのかこれは🤔🤔?とにかく170分を全力で駆け抜けてました🤣💨

 第二次世界大戦時にはドイツに占領され、終戦間近には対する連合軍にも占領されるという悲しい歴史を持つユーゴスラビア😭✨国が無くなる=戦争が起きてるってことですからね😭😭
 特に印象的なのはラスト🥺✨あれはもしかしたらありえたかもしれないifの世界🥺?もしドイツ🇩🇪に占領されてなかったら…もしユーゴスラビア内戦が起きてなかったら…もし解体されてなかったら…。もしかしたらああやって全員が笑って過ごせるユーゴスラビアが今も存在してたかもしれませんね🥺

 最後の監督からのメッセージ📝この物語は終わらない📝ユーゴスラビアを描いたこの作品は終わりだけど、人間は生きてる限り戦争を繰り返してるからユーゴスラビアのようにこの先無くなる国もあるってことかな😂?それこそブラックユーモアに富んだ素敵なひと言に受け取りました🥺✨


 しーちゃーん!僕は今月も長尺映画を観てるよ🤩🙌
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