地上から地下へ、水中へ。
祖国は消えども、魂は消えず。
欧州戦禍を悲喜劇的に描いた傑作は他にも多いけれど、この作品は込められた熱量が暑苦しい程に強くて、群像劇を彩る主人公たち皆、監督の分身なのでは…
若いうちに必ず観るべき作品!長い。密度が濃い。登場人物が濃い。バルカンプラスの喧騒。戦争というテーマ。とにかく一本見終わるとめちゃくちゃに体力を消費しているのがわかる。ラストシーンは映画史に残る名シ…
>>続きを読む第二次世界大戦からユーゴスラビアが解体されるまでの時代の話。
破天荒なマルコとクロを中心に荒唐無稽とも言えるような展開で話が進んでいくが、妙なリアリティを感じた。マルコが表情豊かで、突拍子もない行動…
映画の全容は把握できなかったとしても、何かすごいものを見せられた感じは確実にする。
エミール・クストリッツァの祖国であるユーゴスラビア。
第二次大戦から内線までを描く戦争もの。
とはいえ冒頭の音…
「昔、あるところに国があった。」
すごい映画を観た。情熱がほとばしる壮大な悲喜劇。ブラックユーモアに富む、ユーゴスラビアを描いた叙事詩である。虚しさを覚えることがしばしばあったが、音楽のパワーにやら…
1995年の第48回目のカンヌ国際映画祭のパルムドール獲得作品。
たまには、こういうアカデミックな作品も良いかと思って。
エミールクストリッツァ監督。
この監督の作品、初めて観たけど、最近だと『世…
わーーすごいものみた。新卒で働いてた会社の人から勧められた気がする、それからずっと気になっていてやっと。95年の作品なの…?ものすごいクオリティ、このあまりに重たい内容をここまで喜劇にしてるのなんだ…
>>続きを読む半端じゃない熱量。
これ制作費いくらかかってんだろ?
と思ってたら20億円、、そりゃそうかと。
ダンス、熱量、皮肉、音楽・・・
嘘と本当、一つの国が消えた、
嘘ばかりの真相、
時代背景も伴ってカオ…
すごく前に観た。当時私はユーゴスラビアの事なんて全く知らなかったけど、この長い長い映画のパワーに衝撃を受けた。
それ以来ずっと大好きな作品。
お伽話のようで、ほっこりした雰囲気もありつつ、映画全体を…
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