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チキンとプラム 〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜のはのレビュー・感想・評価

4.2
大好きな監督の作品なので、観るのかなり緊張した。
やっぱりこの人の感性というか、人生の捉え方みたいなところ、自分にとってものすごく刺さって来るところがあって、観終わって体にまで重みを感じている。
もう本当に、考えたくないところを考えさせるような感じで嫌なんです。
本当に間違いも正解も、選ぶという事はそれを一生背負うと言うことなのですね。
それはとても重く、重さに耐える一瞬の連続はとてもとても耐え難く長いのです。
それが一生続くと考えたら、自殺は自然な選択肢の一つなんですよね。

「どうやってインドまで行くのか知りたかった」好き。
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