ツナマヨ

ジーザスキャンプ 〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜のツナマヨのレビュー・感想・評価

3.7
プロテスタント
福音派 キリスト教原理主義というものがアメリカを握っているかのようなもんなのか
ってなる

カトリックで偶像崇拝して 聖書とかよりもっともっと神を自由に崇拝しような!!ってなってるところに
プロテスタント福音派が出てきて

おい!聖書大事にしろや!!偶像崇拝なんかすな!! キリスト様に真剣に人生を捧げるんだよ!!!!
みたいに


ある人はあまり生活が順調に進まないっていう状態の時に神様に頼んでみたら ジーザスが降りてきたようにパッッ!!!ってなんかいい感じになって
雷が落ちたかのようなもんらしく
それで一気にプロテスタントになって
(それをborn againっていうらしい)
みたいな流れでプロテスタントになる人がいっぱいいるみたいで
映画に出てくるおばさんも昔はユダヤ教だったんだけどプロテスタントになったらしい

日本人からすると宗教は ヤバイものってイメージがあるから こういう映画見ると確かにやばいんだな〜って思っちゃうけど
日本人はみんな
賞味期限切れのおにぎりを踏み潰せない
お地蔵さんにおしっこかけられない
お守りもゴミ箱に捨てられない
じゃん??

仮に日本人が基本的に無神論者とか不可知論者のどちらかだとしても
日本人にはそういう精神が根付いてるってことは
民族的に神道的で仏教的な人たちな気がするし
精神の根にそういうものがあるってのは素敵なことだと思うなぁ

日本の八百万の神的な自然信仰
とカトリックとかプロテスタントの神の信仰は全く別物だろうけど

‪「言葉ってのは、それぞれの人間の頭にあるルール次第でどう捉えるか が変わってくる ‬
そうなると この世に真理 というものは存在しない となる
だからこそ逆に
なんだかよくわからないものとされる神 ってのにすがる人間がいっぱい出てくる

それで宗教は生まれて、それは今でも生き続けることができる 」 って哲学者が言ってたんだけど真理を追い求めた時に人間が辿り着くのが宗教
だとすると それは自然信仰というよりすがれる神様 ジーザスクライスト っての方がなんか心強い感はあるかもだよね

まぁあまり考え過ぎず宗教ってのも1つのエンタメの分野だと捉えて色々みていくのも面白いよ
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