ジーザスキャンプ 〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜の作品情報・感想・評価

ジーザスキャンプ 〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜2006年製作の映画)

JESUS CAMP

製作国:

上映時間:87分

3.6

「ジーザスキャンプ 〜アメリカを動かすキリスト教原理主義〜」に投稿された感想・評価

Amy

Amyの感想・評価

2.5
まず観る前に、本作品がアメリカのキリスト教リベラル派によって、キリスト教保守派と彼らが支持する共和党を批判するために"政治的に"作られた映画である、という前提条件を知っておく必要がある。

「宗教とは?」「キリスト教保守派(福音派)とは?」
という問いを提示し、そこに対するマイナスイメージをひたすら列挙して描写していく映画。
しかし、製作サイドもキリスト教徒。

ジャーナリズムとは何か、と考えさせられたドキュメンタリー映画。
目の前にある情報を全て正として受け取るのではなく、自身の意見と立場を決めた上で取捨選択していくべきだと感じた。
Nana

Nanaの感想・評価

3.7
アメリカの有権者の20%がこんな考えの人達だとは。自由の国かと思いきや、聖書に従って生きる人もいる。こんな国で選挙に勝つのは確かに戦略が必要になるね。
ショウ

ショウの感想・評価

2.5
町山さんの著作でサブタイにもあるような「アメリカを動かすキリスト教原理主義」の存在を知り、福音保守派とブッシュ政権の関係を知り、ニュースの裏側は自分の知らないことばかりだったことにショックを受けて、このドキュメンタリーを観てその福音保守派の実態にトドメを刺された、非常に思い出深い作品。作中で示されているように、ペンテコステ派というのは保守派の中でもかなり異端でハードコアな、あくまでイチブの保守派ではあるけれど、そのペンテコステ派が集まるサマーキャンプを通して、アメリカという国が抱える問題点を浮き彫りにしている。監督のスタンスは作品では明言されないが、何度か登場するキリスト教左派のラジオDJが保守派の持つ政治的影響力やその環境下で育つ子どもたちの未来を憂いている。リスナーの中にはキリスト教福音保守派だがペンテコステ派のような極端な思想には賛同できないという人もいたり、改めて複雑な国だなあと思う。
冒頭流れる、福音保守派のラジオでのDJの言葉「子どもたちの未来は我々にかかっている」というフレーズが90分後に重たくのしかかってくる。もし純粋にアメリカの未来を憂う言葉だとしたらやるせないし、政治的な意図を持っていたならば恐ろしい。ただ、多分どっちもある。考えなければいけない、色々と。(447)
みー

みーの感想・評価

1.5
福音派は無宗教の身から見たらまるでカルト。
こういった人々が4分の1を占めてるというのを考えると、アメリカは恐ろしい国だなと思う。

作品としてはキャンプの様子やその周囲の人々を追って、たまに反対派のラジオの人が出てくるだけで淡々としている。

この作品でクリスチャンロックなるものの存在を初めて知った。
taka181

taka181の感想・評価

4.0
隣の芝は青くない。冒頭、デブの女牧師が「キリスト教徒は堕落してメシ食ってばっかりだ」とか言ってたところまでは笑えてたけど、、全然笑ってる場合ではなかった。完全にカルトじゃないですか。どよーんと、ずしーんとくるドキュメンタリー。日本の宗教右派は年寄りばっかりらしいからまだマシなのかな、なんて。。
obsgz

obsgzの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

キリスト教が子供を洗脳するために、キャンプする話。
事実は怖いなと。
metamegane

metameganeの感想・評価

4.0
ハリーポッターは悪魔だっぺ
学校に通わず自宅で親から創造論を学び、ロックやラップを爆音で流すミズーリの教会で、牧師の説教に恍惚の涙を流す子ども達をひたすら見るドキュメンタリー作品。ペンテコステ派おーこわ。
HIDE

HIDEの感想・評価

4.2
生まれた時から罪人という教えを子供達が正義だと思うのはどうなんだろう

個人的に3人の子供の雑談で1人が魔法はみたらダメだけど内緒で父と一緒に見たって笑いながら言うのに対し、2人が引いてるのがめちゃくちゃ面白かった
プロテスタント
福音派 キリスト教原理主義というものがアメリカを握っているかのようなもんなのか
ってなる

カトリックで偶像崇拝して 聖書とかよりもっともっと神を自由に崇拝しような!!ってなってるところに
プロテスタント福音派が出てきて

おい!聖書大事にしろや!!偶像崇拝なんかすな!! キリスト様に真剣に人生を捧げるんだよ!!!!
みたいに


ある人はあまり生活が順調に進まないっていう状態の時に神様に頼んでみたら ジーザスが降りてきたようにパッッ!!!ってなんかいい感じになって
雷が落ちたかのようなもんらしく
それで一気にプロテスタントになって
(それをborn againっていうらしい)
みたいな流れでプロテスタントになる人がいっぱいいるみたいで
映画に出てくるおばさんも昔はユダヤ教だったんだけどプロテスタントになったらしい

日本人からすると宗教は ヤバイものってイメージがあるから こういう映画見ると確かにやばいんだな〜って思っちゃうけど
日本人はみんな
賞味期限切れのおにぎりを踏み潰せない
お地蔵さんにおしっこかけられない
お守りもゴミ箱に捨てられない
じゃん??

仮に日本人が基本的に無神論者とか不可知論者のどちらかだとしても
日本人にはそういう精神が根付いてるってことは
民族的に神道的で仏教的な人たちな気がするし
精神の根にそういうものがあるってのは素敵なことだと思うなぁ

日本の八百万の神的な自然信仰
とカトリックとかプロテスタントの神の信仰は全く別物だろうけど

‪「言葉ってのは、それぞれの人間の頭にあるルール次第でどう捉えるか が変わってくる ‬
そうなると この世に真理 というものは存在しない となる
だからこそ逆に
なんだかよくわからないものとされる神 ってのにすがる人間がいっぱい出てくる

それで宗教は生まれて、それは今でも生き続けることができる 」 って哲学者が言ってたんだけど真理を追い求めた時に人間が辿り着くのが宗教
だとすると それは自然信仰というよりすがれる神様 ジーザスクライスト っての方がなんか心強い感はあるかもだよね

まぁあまり考え過ぎず宗教ってのも1つのエンタメの分野だと捉えて色々みていくのも面白いよ
nidryk

nidrykの感想・評価

3.8
悪魔、悪魔って。
誰が悪魔かってあのおばちゃんじゃないのかい。
子供たちの大人びた立ち振る舞いが恐怖でしかなかった。
その後がとてもきになる。そしてあのロン毛の男の子、どうか洗脳から急に醒めて嫌気がさしてトラップとかやっててくれないかな。

この映画で言う「キリスト教原理主義」とは、1980年代レーガン政権以降に出来たファンダメンタリストのなかでも、ペンテコステ派という宗派なのかな
宗教から今のアメリカを読み解くことに興味津々になってきた(遅い)
>|