2020/09/02
監督 サミュエル・ベイヤー
ジャッキー・アール・ヘイリー
ルーニー・マーラ
【1つ、2つ、フレディが来るよ・・・】
夢の中で襲い来る殺人鬼フレディの恐怖を描いて、のちに人気シリーズとなったホラー映画1作目のリブート作品。
元祖フレディのR・イングランドの印象があまりにも強く、比べたら可哀そうだがインパクトに欠けた印象がある。
元の映画を見たのはかなり昔なので、忘れがちだが初めてみたときのおどろおどしさが強烈だったのに比べ、26年の月日を経て制作された本作は決してつまらなくは無いのだが、やはりどこか惨劇シーンもスタイリッシュに見えてしまい恐怖はあまり感じなかった。
フレディが死亡した要因となる彼が犯したとされる事件の設定が、旧作と変わっているのは興味深く、少しだけ人間味を感じた記憶がある。
しかしなんといっても、この作品での一番の収穫はやはりヒロインを演じたルーニー・マーラを発見したこと。
抜群の可愛さで、一気にファンになり、鑑賞後「この子は絶対売れる」と何様か目線で確信したのを覚えている。
彼女を見るだけでも価値がある一本です。
鑑賞日 2011年9月2日 DVDにて