マイケル・チミノ監督追悼という意味を込めて鑑賞しました。
ミッキー・ローク演じる刑事がチャイニーズ・マフィアの暗部を暴くため奔走する警察物。
まず、若かりしミッキー・ロークがセクシーすぎる。
甘いマスクとはまさにこのことか。
最近の彼も独特な味が出てきていいですが、このころのロークを知っていると確かにうーん…となってしまいますね。
ストーリーとしては特に特筆すべきことはないかと。
ただ、チャイニーズ・マフィアを描くにあたって中国移民の歴史等に触れているところはなかなかポイントなのでは。
あとは主人公があまりにワンマンすぎるので、ついていけなくなることもしばしば。
巻き込まれる人々のことを考えると…。
正義を貫くには犠牲が伴うということなのか?
エンディングはイマイチ好きじゃないです。
ハッピーエンドにしたいのかなんなのかよくわからぬ。
ちょっと期待値より下回りましたが、レストラン襲撃シーンなど見どころもあるので、興味があれば。