ゆうき

きみに読む物語のゆうきのレビュー・感想・評価

きみに読む物語(2004年製作の映画)
4.5
療養生活をしている老婦人に、老人男性が物語を読み聞かせるところから話が始まる。
ある町の材木屋で働く青年が裕福な家の娘に一目惚れをする。
そして互いに時を過ごしていく中で二人は恋に落ちる、、
だが裕福な家の娘アリーは両親から決められた大学に進学しなければ行けなかった。
お互いに離れたく無くても親の強行で離れ離れになってしまう、、
そして、ノアが毎日アリー宛に手紙を365日送るが一度も返信が帰ってこない。
ノアとアリーが付き合ってた当時、アリーが将来住むなら白い大きな家が良いと言ってた通り、ノアはリフォームし直す。

アリーは一方、第二次世界大戦が始まり、ボランティアとして戦争で傷を負った負傷者たちの看護をしていた。
そこでハモンド綿工場の一族で裕福な男、ロンと出会う。アリーがロンの看病をしている時、ロンにデートをしようと言われる。
だがアリーは傷が治ったらねと口告げる。
そしてまた再開し二人は恋に落ちる。

そしてアリーは新聞で白い大きな家をリフォームしたノアを新聞で見かける。
アリーは心残りがあり、ノアに会いに行く。
そこで二人は2日程過ごし恋に落ちるが、アリーはノアかロンか選べない状況に陥る。

最終的にアリーが下した決断とは、、


設定としては良くありげなストーリーかもしれない。けど良くありげなストリーと分かっていてもロマンチックって心躍る内容になっている。またこの作品は、老後のノア、アリーの話から始まる。新鮮な始まり方。タイタニックみたいだ
アリーがノアが物語ってくれた話を聞き、記憶を戻すがまた忘れてしまってそれにショックを受けるノアの泣いてる姿は観ていて悲しかった。
レビューで泣ける泣けるって程は泣ける話では無かったですね。
けど悔いが残って、妥協した選択はしたくないと考えさせられた。誰かに縛られた人生より、一度きりの人生だし例え自分の選択で失敗したとしてもまたそれも良いかなとも思う。だから自分の選択で生きて行きたい
ゆうき

ゆうき