山田リンゴ

ゆきゆきて、神軍の山田リンゴのレビュー・感想・評価

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)
4.7
ドキュメンタリー映画、ちゃんと観たの初かも。

ずーっと気になってたコチラ、想像以上に面白かった……!!

ジャケ写の小指がアレなんでソチラ側のストなんか??
と勝手に震えるあたい。


全く違いました、スミマセン!


「奥崎謙三」さん、ものっそいアクが強いお方ですネ。


撮影時で終戦から30年以上経過。
彼が所属しとった部隊内で射殺事件が起きていた事を知り、真相を探るべく当時の上官や元部隊員に話しを聞いて回る奥崎さんと遺族の方々。


最初は誰も口割らんのですが、奥崎さんの熱弁と気迫に押され少しずつ話し出す元部隊員。

時には殴り合い、警察はしょっちゅう駆けつけるッッ!!

射殺事件の真相やいかに……?!


奥崎さんの熱弁が説得力あるんですよネ。
やり方は強引だし、暴力はどうかと思うけど抱える闇が深過ぎて最後は泣けて来た。。

「その地獄、話してくれませんか」