ゆきゆきて、神軍の作品情報・感想・評価・動画配信

「ゆきゆきて、神軍」に投稿された感想・評価

奇跡
綺麗にまとめられ過ぎな気もするけど...
劇映画作るにしてもすげー参考になった
まじおもろかった
U-NEXTだとウィレム・デフォーみたいなジャケットなので、完全にソリッドホラー的な洋画だと思いながらみたら全然違った

極左のキチガイがただただ暴れ狂う2時間


意外と明るいストーリーな上に主人公が目標に向かって馬鹿な方向に突き進んでいくのでカップルがお家デートで観るのにもいいかもしれない
戦争、狂気、生き様…。
地域社会に戻り、家族に囲まれ、普通の日常の中で平穏に人生を終えようとしている人々に、突如突きつけられる奥崎謙三という鮮烈過ぎる狂気。
口を閉ざす復員兵たち、語れないことにこそ戦争の真実があるのだろう。昭和、平成、令和いまの時代に奥崎は何を思うのだろう。
OGS

OGSの感想・評価

4.0
映画の底力に圧倒される。アートなのか、記録なのか、エンタテイメントなのか。通ずる点はそこに人間があるということ。

コロナウイルスによる現代とそう遠くない印象を感じるのはなぜだろう。
これほどまでに分断だらけの今、奥崎謙三が生きていたら何をしているのか。PublicEnemyの「Fight the power」が頭の中で流れ続けている。

感じたことが沢山あるけど、ここに書くのが憚れる。
みゆ

みゆの感想・評価

4.3
2021.09.17(211)
Amazonプライムビデオ


taiさんから「今プライムで100円ですよー」と教えて頂き、早速鑑賞。見たがっていたの覚えていてくれて嬉しかった♡

私は高校生の頃バンド活動に夢中で、サブカル寄りの音楽雑誌を読んでいる中で、今作がすごく話題になっていたので当時から気になっていた。

今作をこれから見る方には、その前にまず市川崑監督の映画「野火」を見るのをお勧めします。塚本晋也監督の野火も見たけれど、私には市川崑監督の方が衝撃が強かったな。

で、今作。ドキュメンタリーなのだけど、主人公奥崎さんの人生のダイジェスト版といった感じで、あれは何だろう?これは?と疑問が沢山浮かんでくる。

でも奥崎さんの軸はしっかり伝わってきて、それが正しいか間違っているか、良いか悪いか、そういうのは置いといて、大変筋の通った人なんだなということは素直に理解出来た。

奥崎さんはある理由により、第二次世界大戦に日本が参戦したことに大変な怒りを感じている。そして全ての責任は昭和天皇にあると考え、更に己の知るインドネシアの最前線にいた部隊で行われた「ある行為」がどういう流れで、誰の支持で行われたのか、それを詳らかにすべく行動している。

その行動は今では絶対に通用しない過激さだし、時には笑ってしまうような突飛さもあるが、彼はいつも真剣で真面目だ。飴と鞭を体当たりで使い分けながら、じわりじわりと真実へ突き進んでいく。

そして見終えると、もっと奥崎さんについて知りたくなるのだ。

決して彼を支持するつもりは無い。けれど彼の活動は一貫していて、それは素直に理解出来得る。

戦争は国と国との戦いだけではないのだという、実に不幸な事実が突きつけられる。
太平洋戦争で地獄の死地と化したニューギニア戦線で生き残りであり、狂気のアナーキスト奥崎謙三の狂気のドキュメンタリー。

もの凄いドキュメンタリー映画でした。
一級品のサスペンスよりも怖かったです。
しそ

しその感想・評価

-
衝撃をくらい続けた
こういう形で戦争を考えられるのも良いかもしれない。
100marksを飾ったのはこの作品でした
あー

あーの感想・評価

4.3
終戦から23日後に起きた軍内での射殺事件で殺された兵士の遺族とアナーキストの奥崎謙三が真相を追い求めるドキュメンタリー
奥崎の思想は正しい部分もあると思うけどとにかく人格がヤバい
気持ちが先行しすぎて時々何言ってるかわからん
あんなキチガイ車が隣を走ってたら二度見して距離を取る
真実から目を背け責任を取らない戦犯達に殴りかかって真実を吐き出させるのは痛快だけど、責任を取れば何してもいいという思想は受け入れられない
まぁその方法でしか辿り着けなかった真実かも知れないけど
この映画で戦犯とされる人達は人肉を食ったり命令に従って人を殺したけど生き残る為にしなければならないことで実際その立場にいたら多くの人が同じことをするだろうし彼らだけを責めるのは違うと思う
仮に戦犯本人に責任を追及するのはいいとしてもそれをその事件と関わってない家族を巻き込むのは絶対だめでしょ

色々言いたいことはあるけど映画としてはめちゃ面白いしこれを撮った原一男も絶対ヤバいやつ
座敷童

座敷童の感想・評価

5.0
戦争や人間性について深い考察を与える神作。ドキュメンタリーにこれほどの力があるとは思わなかった。誰が吉澤を撃ったのかというサスペンス的要素にとどまらず、奥崎の主張と怒りの爽快さと過激さなど。奥崎は怒ったらしいが、思想に奥行きが出ていてすごいいい。
言葉を失う。

日本軍で部下射殺事件があった。その親族と共に奥崎謙三という”超面白い”人が、関与した人に聞き込みをする。すると、戦後36年目にして驚くべき真実が語られていく…

そんな「刑事もの」みたいな面白いプロットで、「超面白い」と「面白いプロット」で画面に釘付けにされる。

でも、そんな言葉じゃ片付けられないものが心にグサリと残る。それが何なのかは分からない。
ここで、あれが凄いだとか、ここが素晴らしいだとか、理屈めいた、格好付けた「映画評」はしたくない(1人でも多くの人に観て欲しいから凄まじい映画である、という「感想」だけ書く)。ただただ真実に愕然とし、元兵士の方々の見て来たであろう景色を想像してはやりきれない思いになる。「評」「言葉」が陳腐化するどころか、意味を成さない。言語化する事が間違いにも思える。「語る」事が出来ない。
説明的になってごめんなさい。

ただ一つ、僕はこの映画をあの真実を胸に生きていくよ。

言葉を失うし、何も言えなくなるんだけど、観て欲しいから説明しなきゃいけないってジレンマねw
上の感想も格好付けみたいになっててすいません。
>|

あなたにおすすめの記事