文鳥

鉄道員(ぽっぽや)の文鳥のレビュー・感想・評価

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)
3.8
オープニングが本当に吹きっさらしの道央。見てるだけでしばれる。
その厳しい寒さの中で1人実直に鉄道員として生きていく乙松さんに温かい感動が届けられる。

言葉で多くを語らずとも、時間をかけて受け入れていく死の静けさと、芽吹く命や成長の喜びが随所に染み込んだ作品。
妊娠を伝えているところを鹿たちが見ていたシーンが好き。

「まだまだ」かもしれんが泣かさるよ〜。

2024.19
文鳥

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