海り

恋する惑星の海りのレビュー・感想・評価

恋する惑星(1994年製作の映画)
4.6
ストーリーとかは無い!しかし最高!画力!!!

模様替えをするフェイが良すぎる。水槽の水に飛行機を突入させるところとか。
しっかり不法侵入、倫理的には余裕でアウト、でもこれは映画なのでOK!夢の中みたいなものとして楽しむ。好きな人の部屋って侵入したいもんな〜〜〜

家に誰かが入って模様替えしていることに気づかず、気づいてもそのまま好きになってしまう人間(そのうえめちゃくちゃハンサムな警察官である)なんて存在しないんですけど、それも夢の中なら存在するので。そういうスタンスで楽しむと楽しい映画。

前半のモウはずっとうるさい。そのうるささが良い。サングラスにコートの女性は東京事変でやってるときの椎名林檎にしか見えなかった。しかし金城武のかっこよさは全てを成立させる力を持っているな。

そして曲がめちゃ良い。カリフォルニア・ドリーミンも、クランベリーズのカバーも、何回流れてきても良い。良い。
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