劇画のような疾走シーン。
現実の思考は幻想とともに境界線を曖昧にする。
斬新なショットがリアリティを引き裂く。
90年代の香港は、どこか別の惑星であったかのように、魅惑のカオスを醸し出す。
自由に生…
変な話だけど、映画としての気持ち良さで全然見れちゃう。
深夜に映画館で見たら気持ち良さそうすぎ。
配信で見終わって家の外に出たら隣家から夢のカリフォルニアが聞こえてきてなんか怖かった。
聞こえてきて…
私的人生の5本指に入る傑作。
どこを切り取っても絵になる、まるで写真集のような映画。
ウォンカーウァイ監督の映す在りし日の香港の美しさには終始感嘆させられる。
映像美にとどまらず、自己表現や愛情表現…
香港映画のこの雰囲気がほんっとうに大好き!
虚しさや儚さを感じるけど、それと同時に爆発力を感じられる、この雰囲気の名前を知りたい。
邦題の「恋する惑星」がすごいお気に入り
フェイと663の目的地が…
たしか高橋幸宏さんがどこかで語っていたように、クロード・ルルーシュ監督『男と女』(1966年)がある世代の青春を象徴していたなら、ウォン・カーウァイ監督『恋する惑星』(1994年)もまた、別のある世…
>>続きを読むこの"記憶の缶詰"に期限がないといい
知らない土地で、知らない時代のはずなのに、まるでそこに生きているような気持ちになるのは手持ちカメラならではの伝わり方なのかもしれない
カーウァイの作品は朝早…
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