とうがらし

家なき少年群のとうがらしのレビュー・感想・評価

家なき少年群(1933年製作の映画)
3.3
自由奔放に生きていた高校生が、セメント会社に勤めていた父の失業をきっかけに、親の負担を掛けたくないからと家出して、警察と衝突するうちに、集団ギャング化する話。
「魔女の宅急便」の貨物列車シーンがずっと続くようなロードムービー。
裁判官の恩情できれいにまとまった感じ。
製作当時、世界大恐慌の真っ只中。
「落ち込んだりもするけれど私は元気です」のキャッチフレーズが似合いそう。
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