しろくろテレビ

情婦マノンのしろくろテレビのレビュー・感想・評価

情婦マノン(1948年製作の映画)
3.8
クルーゾはヤバい!
「悪魔のような女」を観た時の衝撃は忘れられない。
このマノン。マノンがあまりに嫌な女だったのが残念無念だが、非常に濃い映画。
なんといっても映像の美しさ。黒の美しさ。
砂漠を人々が歩くシーンは声が出た。
美しさの後ろにある恐ろしさにドキドキしてしまう。
マノンを運ぶ砂漠のシーン。
これをやらせる監督は鬼やな~。
クルーゾ、やはりヤバい。