戦中戦後の時代を舞台に男女の逃避行と破滅を描いた、アンリ•ジョルジョ=クルーゾーによるファム•ファタルものの傑作。
マノンの蠱惑的で破滅的な魅力と、それに翻弄される男たちの姿を鮮烈に描き出す。
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【愛の逃避行とさまよえるユダヤ人】
原作は18世紀に書かれていますが、この映画は時代を第二次大戦中から戦争直後にかけてのフランスに移すことで見事に成功しています。実はここが、この映画を見る際に一番…
【ヴェネツィア映画祭映画】最低限みておくべきヨーロッパ映画10作品に選んだひとつ。
レビューはこちら↓
https://narcos.hatenablog.com/entry/venicefilmf…
待って。マノンの兄、めっちゃ甘いマスク。
調べたら、セルジュ・レジアニ。初見と思いきや、既に、三作品も見ていたとは。髭無い方が似合ってると思う。
話の感想としては、マノンよりロベールの方がずっと狂…
淡々と原作に描かれてることを再現してるんだけど、マノンの回想シーンで、
ドイツ兵に身を売るマノンをよく思わない住民がマノンを丸刈りにしようと美容院(街は襲撃されていて壁や屋根が崩壊している)に引っ張…
ファム・ファタールを描いたことで有名なアベ・プレヴォ「マノン・レスコー」の原作を基に作られた作品です。
恋にのぼせ上がった男が娼婦気質のマノンに何度も裏切られるが、逡巡しつつも情熱のおもむくまま最…
このレビューはネタバレを含みます
展開激しくて原作から離れた部分もあったが基本は忠実で、マノンレスコーのうざったさがよく表されていた。序盤、教会の中で戦火の中マノンを助けて建物が崩壊し、二人を協会、神が冷たく見下ろしている様に感じた…
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