ひげしゃちょー

赤い季節のひげしゃちょーのレビュー・感想・評価

赤い季節(2012年製作の映画)
1.4
状況がつかめないシーンから始まりヤヒヤしながら観てたけどやっぱり面白くならなかった。 何の捻りもない脚本と突っ込みどころ満載の演出だった。 チバユウスケの世界観と映像にしたという意味ではぶれることなくギラついていて成功かな。 要するにチバユウスケと新井浩文のPVだな。 2時間の尺はとりすぎ。隣で観てたお兄さん時計を何度も確認してエンドロールと同時に出ていったもの。 70分ぐらいでおさまったと思う。 新井浩文ファンとムラジュンファンにしか薦められない。 80年代末期の製作費が少ない日本のアクション映画を観てた気分。 作品としたら今年映画館で観た中でワースト1。 全く違うジャンルで活躍してた北野武が処女作であれだけのものを作ったのだから、いくら音楽畑の人が撮った作品といえども言い訳にならない。