無償の愛を、思いやりを。
平等に誰にでも。
人を救うってすごく、すごく難しいことだと思います。お医者さんに限らず。
自分にとっては気の利いた言葉、励ましの言葉であったとしても
相手が受け取れなかったら、受け入れられないものであれば
それは、傷つけることになります。
だって、自分と同じ人って
この世にいないから。
相手の気持ちを想像しても
それはあくまでも空想でしかないのです。。
だから本当の気持ちを伝えないといけないし、耳を傾けないといけない。
理解してもらう努力を、
話し合うことから逃げてはいけないのだと思います。
パッチはそれを教えてくれました。
たっぷりのユーモアと愛嬌さで。
人は完璧ではないから、
他の人が持つものが特別に見えて
羨ましくなるけど
自分はその人にはなれないから
いまの自分を認めてあげる。
そして
自分にできることを成し遂げていく。
時には敵を作ることになるかもしれないけど、
味方になってくれる人もいる。
すごくすごく
心が救われる映画でした。